時代劇で、刀を扇子で払いのけるシーンを見たことがありますか?
それは、両端が鉄でできた「鉄扇」という護身用の武器です。
食事、宴席で刀を差してるより粋なこだわりの武器。
元々、貴族が刀の変わりに携帯してた、「杓(しゃく)」(神主さんが持ってる薄い棒状の物)が進化したらしい。
貴族が家臣に褒美として与えていたようだ。
以前、知人の骨董商に「蔵から出てきた珍しい物」と言われ、譲ってもらった。
戦時中、「伏見の宮・貞愛親王」が部下に与えたものだった。
扇といえば、当社が食品加工をはじめたきっかけが、そうめんを立体的に作った「扇そうめん」でした。
扇は末広がりの縁起ものとして高級料亭、京料理に使われます。
全国の結婚式の料理によく使われていました。
「ポパイ」というファッション雑誌に記事載りました