「淡路島のパワースポット1」、東浦町の「世界大観音像」の近くに、「妙勝寺」というお寺があります。
ここは、建武3年、1336年「足利尊氏」が京都から九州に落ち延びる途中、釜口沖に風待ちのため船を泊めていた時(おそらく、帆船)、山上の灯火を見て、この寺を訪ねた。
「妙勝寺」と聞き、軍勝利の前兆なりと喜び、「太刀」を寄進し、必勝を祈願した。
その後、100日足らずで形成逆転、湊川(神戸市)の大勝となり、「室町幕府」を開き、天下人となったと伝えられる、尊氏の隠れ寺。
この寺の寺紋に、足利氏の家紋を許した。
「開運祈願」、「合格祈願」に多くの人が訪れてます。
淡路島最古の江戸初期の池泉観賞式庭園があり、昭和55年3月25日に「県指定文化財」に指定されています。
1336年尊氏の家臣が、植えた「大クスノキ」が樹齢、約600年になり、県指定文化財に指定されています。